株式会社 幹細胞&デバイス研究所との共同研究契約を締結しました
2021年12月1日
当研究室では、iPS細胞技術とOrgan-on-a-Chip技術を応用した、ヒト心臓機能を高感度に検出するデバイス(ハートオンチップ型マイクロデバイス)の開発に取り組んでいます。このたび、このハートオンチップ型マイクロデバイスによる創薬研究と新規開発薬の心毒性を検出するシステムの確立を目的として、株式会社 幹細胞&デバイス研究所(京都府京都市)(代表取締役:加藤 謙介)との共同研究契約を締結しました。今後、本デバイスの創薬研究向けの実用化を通じて、臨床応用を目指します。
なお、このハートオンチップ型マイクロデバイスの開発は理研BDR 集積バイオデバイス研究チーム(田中陽チームリーダー)および理研 創薬・医療技術基盤プログラム (DMP)の支援を受けています。