ロゴマーク
研究

研究

BDRでは、様々な分野の研究者が協力して、より高い目標に向かって研究を進めています。

セミナー・シンポジウム

セミナー・イベント

BDRでは、ライフサイエンス分野の国際的な研究者を招いて、年1回のシンポジウムや定期的なセミナーを開催しています。

働く・学ぶ

働く・学ぶ

BDRでは、様々なバックグラウンドを持つ人々を受け入れ、オープンで協力的な研究環境の構築に努めています。

つながる・楽しむ

つながる・楽しむ

BDRでは、様々なメディアや活動を通じて、研究の魅力や意義を社会に発信しています。

ニュース

ニュース

最新の研究、イベント、研究者のインタビューなど、理研BDRの最新情報をお届けします。

BDRについて

BDRについて

理研の強みを生かし学際的なアプローチで生命の根源を探求し、社会の課題に応えます。

林 茂生チームリーダーの写真

チームリーダー
林 茂生 Ph.D.

形態形成シグナル研究チーム


[2025年3月 終了]

拠点 神戸/発生・再生研究棟

E-mail shigeo.hayashi[at]riken.jp

[at]を@に変えてください

細胞と器官の形態形成機

発生における組織の形態形成のしくみをキイロショウジョウバエをモデル系として、以下の二つの領域で研究しています。1)上皮組織の形成メカニズム。管状上皮の呼吸器系である気管系の発生を研究しています。上皮の陥入運動と気管枝の遊走および管の形状決定において細胞骨格と細胞外マトリクスは果たす役割と、組織全体が協調するしくみについて分子遺伝学、ライブイメージング、および定量解析を駆使して追求しています。2)単一細胞の形態形成。細胞内の骨格、膜輸送系、シグナル伝達系が細胞種に特有なかたちを規定するしくみを感覚細胞の形態形成をテーマにして研究します。

研究テーマ

  • 上皮形成における細胞ダイナミクス
  • 単一細胞における細胞内と細胞外のパターン形成

主要論文

Sekine S, Tarama M, Wada H, et al.
Emergence of periodic circumferential actin cables from the anisotropic fusion of actin nanoclusters during tubulogenesis.
Nature Communications 15(1), 464 (2024) doi: 10.1038/s41467-023-44684-z

Yoshida K, Hayashi S.
Epidermal growth factor receptor signaling protects epithelia from morphogenetic instability and tissue damage in Drosophila.
Development 150(5), dev201231 (2023) doi: 10.1242/dev.201231

Chu WC, Hayashi S.
Mechano-chemical enforcement of tendon apical ECM into nano-filaments during Drosophila flight muscle development.
Current biology : CB 31(7), 1366-1378 (2021) doi: 10.1016/j.cub.2021.01.010

Kondo T, Hayashi S.
Two-step regulation of trachealess ensures tight coupling of cell fate with morphogenesis in the Drosophila trachea.
eLife 8, e45145 (2019) doi: 10.7554/eLife.45145

Ando T, Sekine S, Inagaki S, et al.
Nanopore Formation in the Cuticle of an Insect Olfactory Sensillum.
Current biology : CB 29(9), 1512-1520 (2019) doi: 10.1016/j.cub.2019.03.043

PAGE
TOP