神戸キャンパス一般公開2019を開催
2019年12月2日

スーパーコンピュータ「京」の後継機の名前が「富岳」と決まり、注目が集まるなかの一般公開。お天気にも恵まれ青空の下、各イベントは来場者と研究者のわくわくで大盛況でした。
特に混雑が予想された整理券・抽選制イベントのなかでも、「つかめる水」は大人気で、30分以上前から整理券を求めて大行列ができました。「電子顕微鏡で見てみよう」では、走査型電子顕微鏡を実際に操作して自分の髪の毛を見るなど、大人も興味津々で楽しむ姿が見受けられました。
体験型で記念品を持ち帰ることのできるイベントには、多くのお子さまが参加していました。また理系志望の女子中高大生向けの進路相談会や、連携大学院制度の紹介もあり、これらを含めて英語に対応したイベントも多く、幅広い年齢層だけでなく言語の壁をこえて楽しんでいただけるイベントでした。

広報グループでは、今年も研究者に質問をしてカードを集めるカードラリーを企画しました。広い理研キャンパスを移動するのは大変ですが、全種類のカードを集める方も多く、たくさんの来場者のみなさんの笑顔を見ることができました。
約2,000名の方が来場し、とても賑やかな1日となりました。
神戸地区では2020年にも一般公開の開催を予定しています。またお会いできることを楽しみにしています!
(大阪教育大学3回生 栗林朱理)
理研BDR広報グループのインターンとして、神戸キャンパス一般公開の準備から当日の
運営まで参加しました。カードラリーで配布したカードは栗林さんが制作したものです。
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