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「BDRシンポジウム2019」を開催

2019年4月3日

ポスターセッション、コーヒーブレーク、および招待講演の様子

3月25日〜27日に理研神戸キャンパスにおいて第一回BDRシンポジウム"Control and Design of Biosystems"を開催しました。さまざまな生物学的スケール(分子、細胞、組織、器官、個体等)における生命機能の「操作とデザイン」をテーマに20名の招待講演者を含む30の講演が行われました。アメリカ、ドイツをはじめ世界15ヶ国から総勢174名の研究者が集まりました。

1日目は西田栄介BDRセンター長によるあいさつに続き、人工細胞やミニ臓器(オルガノイド)の創出に関する研究について講演が行われました。

2日目、3日目は老化や生殖などの現象を理解し、介入するための理論的あるいは工学的手法を融合させたアプローチなどについて議論を深めました。

参加者によるポスターセッションも開催されました。

今回のシンポジウムは新学術領域「配偶子インテグリティの構築」と共催で行われました。最終日は領域代表の林克彦九州大学教授による講演と総括で幕を閉じました。

本シンポジウムは毎年開催し、次回は2020年 3月 2-4日に同じく理研神戸キャンパスで、”Emergence in the biosystems”というテーマで開催される予定です。

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