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大学院生のための所内シンポジウムを開催学生の研究交流の場として大学院生らが企画

2023年6月14日

2023年6月2日、BDR神戸キャンパスにて、BDRに所属する大学院生のために、BDRの大学院生が企画し主催する学生シンポジウムが開催されました。今回で3回目となる本シンポジウムは、学生が研究成果を発表し切磋琢磨する場であると同時に、学生同士の交流を深めるための貴重な機会です。BDRの神戸、大阪、横浜キャンパスに所属する大学院生、約30名が現地で参加しました。また、オンラインで5名が参加しました。今回、オーガナイザーを務めたのはBDRに所属する矢口花紗音さん(比較コネクトミクス研究チーム)、大井綾乃さん(栄養応答研究チーム)、およびAleksandr Popovさん(高機能生体分子開発チーム)の3人の大学院生です。

午前中はアイスブレークと自己紹介のセッションが行われ、午後からは6つの口頭発表が行われました。また、ポスターセッションも実施され、学生同士がそれぞれの研究について積極的に意見交換しました。なお、シンポジウムの全てのプログラムは英語で行われました。

一日の終わりにはプレゼン賞とポスター賞の授与が行われました。

最後にオーガナイザーを代表して大井さんが、悪天候にも関わらず集まった参加者へのねぎらい、充実した時間を過ごせたことのよろこび、シンポジウムの運営を支えた事務方や研究室主宰者に対する感謝を述べたうえ、「今回知り合えた友達との繋がりを大切にして、これからのBDRでの学生生活も楽しみましょう。」と締めくくりました。

この日はちょうど神戸地区を台風が通り過ぎようとしており、激しい雨に見舞われましたが、参加者たちはシンポジウムの後も会場横のラウンジで行われた懇親会に参加し、交流をさらに深めました。

矢口さんは、「前回と前々回はコロナ禍の中で開催されたため、今回のシンポジウムが初めての対面での集まりとなりました。同じ神戸キャンパス内でも建物が異なったりするので、普段は大学院生同士がなかなか交流する機会がなかったのですが、このシンポジウムを通じて交流を深め、お互いの研究について知ることができたのは非常に良かったです。また、学部生も参加しており、彼らにとってもよい刺激になったのではないかと思います。」と話しました。

また、横浜地区に所属するオーガナイザーの一人であり、今回はじめて神戸に足を運んだAleksandr Popovさんは「横浜キャンパスではBDRのラボが比較的少ないため、これまで多くの学生と交流する機会はほとんどありませんでした。今回のシンポジウムでたくさんの学生と話すことができたことや、オーガナイザーを務めたことは、非常に良い経験になりました。」と語りました。

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