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第75回山田カンファレンス「Origin of left-right asymmetry in animals」を開催

2023年2月2日

2023年1月24日から27日にかけて、第75回山田コンファレンス「Origin of left-right asymmetry in animals」を、濱田博司博士(理研BDR個体パターニング研究チーム)、Martin Blum 博士(ドイツ・ホーヘンハイム大学)、Stephane Noselli博士 (フランス、ヴァルローゼ生物学研究所)、Cliff Tabin 博士(USA、ハーバード大学医学部)が中心となって理研BDR神戸キャンパスで開催しました。理研BDRにおける国際会議としてはコロナ禍以来初のオンサイト開催となりましたが、日本国内だけでなく、USA、UK、ドイツ、フランス、オランダ、ポルトガル、中国、マレーシア、シンガポールなど10カ国から96名の参加がありました。

4日間の会議では、1日目には 「脊椎動物における対称性の破れ」、2日目には 「脊椎動物におけるシグナル伝達と器官形成」、3日目には 「生物間における左右非対称性の多様性」、4日目には 「キラリティの起源」といった、動物の左右非対称性に関する異なるテーマに焦点を当てました。廣川信隆博士(東京大学)とCliff Tabin 博士による基調講演、28題の招待講演、13題の一般講演、およびポスターセッションが行われ、様々な議論がかわされました。期間中には10年に一度といわれた強烈な寒波による公共交通機関の混乱もありましたが、2日目の開始が少し遅れただけで、熱い議論は滞りなく続いていました。

閉会にあたり、本年度末に理研BDRを定年退職する濱田博司博士に対し、マウス初期胚の左側に発現するlefty遺伝子を発見し、左右非対称性の研究に道を開いた功績を称え、出席者から料理本や花束、参加者の多くがサインしたTシャツなどが贈呈され、出席者による盛大な拍手で締めくくられました。

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