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「高校生のための生命科学体験講座2019」を開催

2019年8月13日

プログラムの様子

毎年夏に理研BDRが主催している「高校生のための生命科学体験講座」を7月29日、8月2日、8月8日の3日間開催しました。今年で13回目を迎える、科学に興味を持つ高校生のための1日プログラム。関西圏だけでなく、神奈川県、埼玉県、福井県、愛媛県、福岡県など12府県から48名の高校生が参加し、研究者によるレクチャー、ラボ見学、体験実習などを体験しました。

体験実習のテーマは「モデル動物でメンデルの法則を追体験しよう」。線虫を用いた遺伝子解析を通じて、遺伝子型と表現型についてや、理論値と実際の実験結果について考察しました。研究者レクチャーでは、動的恒常性研究チームのYoo Sa Kanチームリーダーが、大学卒業から研究者になるまでの道程や、動物が傷を治すメカニズムに迫る研究について話をしました。動的恒常性研究チームはショウジョウバエをモデル動物として用いており、研究室で飼育しているたくさんの変異ショウジョウバエについて、Yoo研のスタッフの説明を聞く機会もありました。

メンデルの法則から予想される理論値に近い結果が出たグループも、そうでなかったグループもありましたが、少々難しい操作も和気あいあいとした雰囲気の中でなんとか進めていくことができていました。もともと研究に興味のあった人には、実際の研究者像や実験の雰囲気を知る機会となり、あるいは、興味はなかったけれどプログラムがとても楽しかったので研究がちょっとやってみたくなったという参加者もいて、それぞれ今後の進路選択の参考にもなったようでした。

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