理研 BDR シンポジウム 2026 を開催若手研究者の挑戦と生命科学の最前線が交差
2026年4月3日
理化学研究所(理研) 生命機能科学研究センター(BDR)は、2026 年 3 月 2 日および 3 日の 2 日間にわたり、理研 BDR シンポジウム 2026 を理研神戸キャンパス(神戸ポートアイランド)にて開催しました。本シンポジウムは、「Biological Horizons: Innovative Explorations into Life’s Mechanism」をテーマに掲げ、日本をはじめ、米国、英国、インド、台湾、カナダ、ドイツ、ハンガリー、ポルトガル、韓国、マレーシアなど国内外から 178 名の研究者が参加しました。
シンポジウム冒頭の開会挨拶では BDR センター長の影山龍一郎が、分野横断的な最先端研究の講演と議論を通じて新たな視点や連携が生まれることへの期待を述べ、参加者に積極的な交流を呼びかけました。また、影山センター長は「Controlling neural stem cells in the aged/diseased brain」と題した基調講演も行い自身の研究成果を紹介しました。
講演プログラムには、合計28名の研究者が登壇しました(うち22名は招聘講演者、6名は登録演題から選抜)。比較・進化生物学、発生生物学、恒常性、老化、行動生物学といった幅広い分野に加え、生命の複雑性を解明するための新たなモデルや技術開発に関する研究が紹介され、活発な議論が展開されました。
ポスターセッションでは74件のポスター発表が行われました。会場では参加者同士による活発な意見交換が行われ、分野や国境を越えた交流が深まりました。BDRの研究室主宰者らが審査するポスター賞には3名の発表者が選ばれ、影山センター長より賞状が授与されました。
また、本シンポジウムでは、大学院生やポスドク研究者など若手研究者の参加を支援するため、旅費および宿泊費を補助するトラベルグラントが設けられました。選考により日本、マレーシア、英国、米国から計4名が採択されました。
来年の理研BDRシンポジウムは理研の最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部 科学研究基盤モデル開発プログラム(AGIS)との共催で、2027年3月7日から10日にかけて開催される予定です。テーマは「AI for Science」と「AI for Biology」の予定で、詳細は決まり次第、今年の秋頃に当センターのウェブサイトで公開します。
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